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パラボックスのドールカスタム講座

ドールボディについて

パラボックスのドールボディは柔らかいソフビと硬いプラスチックを 組み合わせた「オビツボディ」ドール素体の主要ラインナップが揃っています。
1/3サイズではよりお人形らしいボディラインをデザインした、パラボックス オリジナル外皮のボディも販売しています。
沢山の種類のヘッドとの組み合わせが楽しめるようになっていますので お好みのバランスを探してみてください。
※オビツボディは㈱オビツ製作所が製造している関節可動ドール素体です。 関節可動と保持力、ポージング力が凄いので、色々なポーズで ドールの表情や魅力が引き出せます。

1/6ボディについて

左から:11cm//22cm(SB)/24cm(SB)/27cm女性ノーマル/27cm女性(SBH)/27cmスリム男性ボディ

  • マグネット有/無

    オビツ1/6ボディはマグネット無ボディと自立させやすいマグネット有の2種類のボディがあります。
    マグネット付にはスタンド用スチール盤が付属します。

  • 肌色について

    1/6サイズボディはナチュラル/ホワイティの2種類の肌色があります。
    ボディとヘッドの肌色は、合うように組み合わせてください。

  • 硬質/ソフトバストの違い

    1/6ボディ素体には全身が硬いプラスチック製のボディと胴体部分に柔らかいソフビを使ったソフトバストボディの2種類があります。
    11cm/27cm/27cmSlim男性ボディは全身硬質プラスチック製
    22cm/24cm/27cmSBH対応ボディは胴体部分のみ外皮が軟質ソフビ製
    ソフトバスト部分は濃い色の衣装を着せたままにしておくと色移りの可能性があります。

1/6サイズ 各ボディ ラインナップ

  • 11cm ボディ
  • 22cm ボディ
  • 24cm ボディ
  • 27cm ノーマルボディ
  • 27cm SBH ボディ
  • 27cm スリムボディ

1/3ボディについて

左から: PARABOX外皮(40男女/45男女/47女) OBITSU48女/50女 PARABOX外皮(50男子) OBITSU55男/60女

  • 外皮はソフビ・内部骨格は硬質樹脂製


    1/3サイズのドール素体は40㎝ボディから60㎝まで揃っています。
    ボディは内部骨格部分や関節が硬質(ABS樹脂)プラスチックで外皮(肌)は全て軟質のソフビ製となっています。
    肌色はホワイティ(白肌)のみとなります。
    1/3ボディは全て、足の中にマグネットが付いています。 (ボディにはスチール盤が付属します。その上に立たせると片脚でも自立させられます。)

  • 色移りについて


    全身ソフビ製の1/3各種ボディは、濃い色の衣装生地を直接あてると色移りする場合があります。
    ・濃い色(黒、青、赤、緑等全て)の衣服類を直接着させない。
    数時間程度なら問題ありませんが、数日経つと色が移っていたりします。
    ・色移り防止タイツ、白い肌着などを着せて上から衣装を着せる。
    ・足などにはサランラップを巻いておくか、白い靴下をはかせる。 等の対策をしてください。

40cm~50cmサイズ ボディ パーツについて

1/3ボディは、多くのパーツから構成されています。各パーツは単品で販売しておりますので、汚れてしまった・壊れてしまった場合はパーツ交換することが可能です。
40~50cmボディは共通パーツが多くあります。60cmボディは他のサイズと共通のパーツはありません。
下記の表を参考にしてください。

構成表はこちらから

ドールの保管について:ソフビの変色や劣化の原因と対策

ソフビヘッドはアクリル樹脂に可塑剤と呼ばれる樹脂を柔らかくする材料を混ぜてできています。
レジンキャストのように数年で黄色に変色していくような事はありませんが、日光の当たる場所や手垢がなどがつきやすい環境に長く置かれていると黄変したり、ブリードと呼ばれる現象(油でねちねちした手触りになる)が起こったりする場合があります。
これは、可塑剤の恒久的な科学反応と関係があります。
手垢が付きやすい状態を放置していたり、通気性の悪い密閉したケースに入れておく、直射日光や温度、湿度の高い場所に置いたままにしておく
そういった行為が重なると、劣化が起こりやすくなります。 また、ソフビは成形状況に非常にデリケートで、作られた工場や時期、材料などで品質に違いが出たりします。

元々、バービーやリカちゃんなどの玩具に使われてきた歴史があり、製造方法も昔から変わっていません。
長くきれいな状態で現存しているソフビ製品も一杯あります。
一定の通気があり、日光を避けてきれいな手垢のつかない状態での管理をお勧めします。

ソフビの汚れや色移りの防止方法

ソフビの汚れには2種類あります。

手垢が付きやすい

ソフビのヘッドで気になるような汚れが見つかった場合、手垢やちょっとした何かの汚れは、マニキュア用除光液やアクリル絵具のシンナー類(薄め液等)を綿棒やティッシュに付けて拭けば、簡単に落ちます。
ただし、同じ場所を何度もこすっているとソフビが溶けて汚くなる場合があります。
メイク済の色が付いている部分についた汚れは、除光液などでうかつに拭くと一緒にメイクが取れてしまいます。
メラニンスポンジで軽くふいてみましょう。
メラニンスポンジはその他の場所に付いた軽い汚れをきれいに落としてくれるので便利です。

衣服や靴、ウィッグからの色移り

ソフビの色移りは、ソフビ表面ではなく、内部に浸透していくために、 シンナーなどを使っても色が落ちません。
ソフビの可塑剤が染料と化学反応を起こしているためと考えられます。