デカールの使い方
(画像は1/3ヘッド用デカール)

(準備)デカール・ピンセット・ヘッド・ハサミ・水を用意します。
写真に写っていませんが、綿棒やティッシュがあると便利です。
デカール用紙の中から、必要なアイをカットします。最初は眉毛まで一緒にカットします。
切り取ったデカールの貼り付ける位置を確認します。後で修正が効くので、厳密に計る必要はありません。
眉毛と目を切り離します。色のついていないぎりぎりの部分に沿ってハサミを入れていきます。
透明部分の縁は貼り付けた後に、光を反射するので、なるべくぎりぎりに切り取りましょう。
切り取った目を水に10秒ほど浸けます。台紙と透明なデカールフィルムとを剥がすのが目的です。
浸けすぎるとフィルムと台紙が剥れてしまいます。
台紙が付いた状態で濡れた目を取り出します。
目の位置に片方の端を置いて、指をずらすようにフィルムと台紙とを剥がします。
指をずらすと簡単にフィルムがずれて取れます。
そのまま台紙を取り除きます。
位置がずれていたら、ピンセットでフィルムの一部をつまみ、移動させます。フィルムが強いので感嘆には破れません。
綿棒を使って、平らにならしていきます。曲面に付ける場合、フィルムと表面の間の空気を、中央から外側に押し出すように綿棒を動かします。
目と同様に眉毛を貼り付けます。
綿棒で位置やずれ、表面の凹凸をならします。
目頭の位置をあわせます。
フィルムの一部をピンセットでつまんでひきずるようにフィルムを移動させて位置を調整します。
眉毛をつけます。
右目の位置がおかしくて既に水気も乾いている場合、再度濡れた綿棒で、右目を濡らしながら位置を合わせます。フィルムを濡らすと動きやすくなります。
最後に、耐水性の定着液を吹き付けて表面をコートします。写真はクサカベのミニグラフィックスという商品です。デッサンやアクリル画などの定着材です。
30cmぐらい離して吹き付けて終了です。
ウィッグを付けてボディに装着して完成です。