カスタムドールの作り方(3)
<アイデカールに挑戦>

アニメ顔のペイントヘッドを作りたいんだけど、直接描くと綺麗に仕上げるのが大変です。もっと簡単に綺麗なペイントヘッドを作りたいという場合、デカールという便利なものがあります。でも市販の描き目はちょっと、自分オリジナルのデカールを作りたいという場合、タトゥーシールという便利なものがあります。CGで描いて、プリントして貼るだけで簡単にオリジナルヘッド作成できます。今回はオリジナルデカールの作成方法です。

今回の見本作成は、PARABOXでもお世話になっているしゅうたさんにご協力をお願いしたものです。

 

<今回使った道具>
ヘッド=60HD-F06W
タトゥーシールキット(エレコム株式会社)
(CG処理に使ったソフト)
アドビ フォトショップ5.5
CGでデカールの画像を描く>
ヘッドにウィッグを被せて正面から写真を撮ります。画像解像度を300dpi程度にして、画像を作成します。この元画像に直接描いてはいけません。(必ずレイヤを重ねて下さい)
レイヤを使って、50%透明もしくはマスクを掛けます。
さらにレイヤを重ねて、白目を描きます。
黒目のレイヤを作成し、塗りつぶしツールなどを使って黒目を作成します。
さらにレイヤを重ねてブルーを入れます。色は途中でフィルタを使って気に入った色をいろいろ試してみます。
さらにレイヤを重ねてアイラインやまつげを描きます。
ホワイトを重ねていきます。
瞳の完成です。
眉毛も忘れずに。
一番最初の画像レイヤ(写真のレイヤ)をクローズ(削除)して、完成です。レイヤを統合して、複製を一杯作ります。

シールには一度に複数個プリントできますので、画像を並べてプリントします。
これでCG処理段階は終了です。
フォトショップを使っていますが、他のCGソフトでもできます。

プリントしたシールから、一枚を切り取り、ホワイトで瞳の中を塗りつぶします。
CGでは白はプリントされません。白のハイライト部分は手描き(アクリル絵の具)となります。プリントしたシールの上から塗りつぶしましょう。
ホワイトを塗ったら、裏返しにして、ライトテーブルなどを使い、紙の裏側に、あたりの線を描いておきます。(デカールは反転することになりますので、必ず左右を間違えないようにしましょう。特にホワイトなどイメージが反転しやすいです。
タトゥーシールには接着剤シート(写真の青のシール)が付いています。このシートを適当な大きさに切り抜いて、プリントしたシートに貼り付けます。
貼り付けたら、そのまま目を余白部分を数ミリ程度残してはさみで切り抜きます。
接着剤シートの薄いフィルムを剥がし、ヘッドの位置を合わせながら指先で押し付けます。

その際に、水で塗らすと中のプリントした目が見えやすくなります。接着剤が乾かないうちに微妙な位置あわせをします。

プリントシートを剥がすと、フィルムだけがヘッドに付きます。
左右を間違えないように貼って完成です。
フィキサチーフなどの定着剤を吹き付けておくとはがれにくくなって便利です。